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2022年12月12日

第13回 山田町歴史講演会

2022.12.11(日)中央公民館小ホールで御所野縄文博物館より 高田和徳講師をお迎えして、前半は御所野遺跡(世界文化遺産)と後半は山田町の縄文遺跡のお話をして頂きました。

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たくさんの方が参加されていました。

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資料とスライドを使って御所野縄文公園や縄文里山の事や縄文時代の生活の様子をわかりやすく説明して頂きました。。

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公民館の入り口ロビーには、山田町の遺跡発掘で見つかった壺や器が展示してありました。

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山田町全体で517遺跡が確認されました。そのうち250遺跡はが縄文時代の遺跡だそうです。織笠地区が65か所・山田地区46か所・豊間根地区44か所・船越地区33か所・大沢地区28か所・飯岡地区19か所・荒川地区8か所・石峠地区7か所だそうです。

山田の遺跡(古代)
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山田町の遺跡からは、鉄製の道具などが多く発掘されているそうです。地質が関係しているそうで、花崗岩が多いため長年かけて削れて細かくなり砂鉄ができてそれを使って鉄製品を作っていたみたいです。

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大昔の山田町の人たちの生活を知る上では、とても貴重な遺跡ですね。まだまだ見つかっていない遺跡が山田町にはあるそうです。これからも新しい発見があると嬉しいですね。

おまけ
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世界文化遺産のJomon(縄文)のパンフレットをいただいたのですが英語でした。翻訳アプリで読んでます。(T_T)

(博)




 
posted by 山田町観光協会 at 13:25| Comment(0) | 歴史