その時の瓦礫はある程度は引き上げられましたが、全部ではありません。

昨日・今日と、県内外のダイバーさん達が地元の漁師さんたちと協力して、山田湾の海底の瓦礫清掃をしてくださっています。

活動は、盛岡市のNPO法人「ブルーサポートいわて」さんが、ダイビングライセンスを発行する「SSIジャパン」(東京都)を通じてダイバーを募り継続され、今回で8回目になるそうです。
今回は、先週の日曜に海の中の状態を調査し、昨日と今日で回収だそうです。

ダイバーさんたちが海底から瓦礫を引き揚げ、船上で待機していた漁師さんたちに手渡しされます。

瓶、網、パイプ、タイヤ、漁具等々…

おもちゃらしいものも出てきました。

引き上げたたくさんの瓦礫は、船上から手渡しで軽トラに移されます。

震災によって出た瓦礫の量は、海の中でもどれほどか想像もつきません。
瓦礫が回収されることで、復興へ一歩一歩進んでいきますが、回収の作業はダイバーさんたちの協力に頼らざるをえません。
ダイバーの皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございます。
(和)