講師は、岩手大学平泉文化研究センターで客員教授をされ、岩手県の古代研究の第一人者である、八木光則先生です。

北小の近くにある房の沢古墳群、出土品の蕨手刀についてや、古代〜中世の製鉄についてなどのお話をしてくださいました。
古代三陸地方のキーワードは、縄文時代以来豊富な海産物をもたらしている「海」、陸奥の良馬の馬産地としての評価が新たに加わりつつある「馬」、古代〜中世に鉄生産の一大産地となった「鉄」の三つからなるそうです。馬は房の沢古墳群にもお墓があったそうで、それだけ大事にされてきたんですね。

講演会にはたくさんの方が参加されました。
八木先生、とても貴重なお話をたくさんしていただき、ありがとうございました!

(福)