山田唯一の海水浴場、荒神海岸に行ってみました。
お盆過ぎて人もまばらになってきました。
白い砂と青い海が美しいです。
ゴミ一つない砂浜を歩いていると黒い小さな塊が所々にありました。
これ、バーベキューで使用した炭(すみ)なのだそうです。
埋められても風や雨で表に出てきます。
埋められた炭やゴミは「埋めた場所」がわかるので毎日掘り返して取り除いているそうです。
この小さな欠片もこの後拾い集めていました。
ホタテの貝殻と炭と野菜クズがたくさん埋められていた場所の近くをまた掘ってみたところ、
黒く見える砂は砂鉄です
貝殻と炭の他にレンガも出てきました。
バーベキューは海岸で行うのは禁止していません。
泳いで美味しいものを食べて飲んで気持ちよくなって、楽しい思い出になればサイコーの一日です。
ほとんどの方がゴミは持ち帰っているようなのですが、ほんの一握りの人たちが炭を砂に埋めているのです。
なぜ炭を砂に埋めてはいけないのか。
・火が残っている状態で埋めると裸足で歩いている人がやけどする危険があります。
・火事の危険もあります。
・そして使用済みの炭はこれ以上分解しないので埋めても自然には還りません(貝殻も分解されません)。
一度埋めた炭が翌年見つからないのは、分解されたのではなく地元の人たちが取り除いているからです。
楽しい思い出にするためにも、マナーを守り自然を大事にしましょう。
白い砂浜と青い海、美しいこの景観をずっと守っていきたいですね。
(千)