岩手県のリアス式で有名な三陸海岸のど真ん中「山田町」にある
山田町観光協会の公式ブログ(vol.2)です。
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2016年03月30日

ヘッツォ石

先日、大浦地区の「ヘッツォ石」があるところへ、観光協会の道又師匠に連れていってもらいました。霞露ケ岳神社里宮と秀全堂を見て進むと上水道水源地があり、その山道を行きます。
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左手には「至 霞露ケ岳 3.6KM 森林は空気の浄化槽 火の用心」の標識が。ここからも徒歩だと霞露ケ岳まで行けるようです。師匠曰く、散歩道だということでルンルンでヘッツォ石を目指します。
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・・・師匠、これは散歩道ですか?
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どうやら道に迷ったようです。
どこかしらには出はると、山になれた師匠のお言葉に安心しながら先へ進みます。ゆるぐねぇ道ではありましたが、途中ヤマザクラを見たり、山のプチ情報を教わったり楽しく山歩き。
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そしてついに、霞露ケ岳の参道口に到着しました!
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知った道に出たところで、改めて「ヘッツォ石」を目指します。
参道口を右手に見ながら道なりに行くと標識がありました。
霞露ケ岳と大浦林道の分岐点「樹木と人の関係は神話の時代にさかのぼります」ワクワクするような言葉です。
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下の標識には「至 大浦 1.3KM 森には澄んだ緑の世界 木のささやきがあります」
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いざ、緑の世界へ!
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標識から間もなくすると、大きな石が!!
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ヘッツォ石にたどり着きました!
名前の由来はわかりませんが、「ヘッツォ」は「へそ」ということでしょうか。
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それにしても大きいです。見られて良かった〜
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近くには標識もあります。
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そのまま、大浦方面へ歩きます。途中に、山の神様が祀られていました。
明治28年12月12日 川端半兵衛建立
イワシを取る漁法小舌網(コシタアミ)の人たちの名前が刻まれている。(大浦の信仰より)
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先を行くと水が流れていました。
行くときには全く出会わなかったこの光景。私たちはどこから迷ったのか?
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なんと、最初から間違えていました。水源地に気を取られ、歩きやすい椎茸栽培の管理道を進んでしまいましたが、敷石のなんとなく趣を感じる道が正しい道になります。(師匠の後ろ姿の方ですね。)
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(福)

posted by 山田町観光協会 at 15:21| Comment(0) | 日記
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