第一トンネルは山田町間木戸から大沢に抜けるトンネル。
起工式は7月31日行われ、この「とことこ日記」でも取材したところです。
あれから約120日、トンネルはどこまで掘り進められているでしょうか。
24年9月の航空写真です。

26年11月。トンネル入り口付近が変化してるのがわかります。

トンネル入り口。
北小生徒さんたち到着、早速ヘルメットと軍手、マスクを装着します。
奥へ
奥へ
さらに奥へ
もっと奥へ
この辺かな?
なんということでしょう!
スクリーンがあるではないですか

実はこのスクリーンは、人や機械を守るため、発破で石が飛び散らないようにするカーテンなのです!
今回はこのカーテンをスクリーン代わりにして工事の説明をしてくれるそうです。
工事の全体の説明をする佐々木建設監督官。
トンネルはなぜつぶれないのか?
わかりやすく説明してくれる戸田建設の菅原所長。
しばらくするとカーテンが開いて
ドーン!
左右の腕が680キロの重さのH鋼を持ち上げていく姿は圧巻です

ゴゴゴゴゴ
他にもトンネル内の説明や
現場の方からこの職業に就いた動機など話していただきました。
クイズ問題があったり
三つの道具のうち「ねこ」と呼ばれるものはどれでしょうか(答え@猫の手も借りたいということから)
「岩手県にはトンネルはいくつあるんですか?」などするどい質問も飛び交いました。
トンネルの奥へと見学
大きい〜!「身体がすっぽり入るね!」
ジャンボ。ダイナマイトを入れる穴を掘る機械です。
トンネル入り口をバックに記念撮影
北小の皆さんお疲れ様でした。
山田第1トンネル掘削は175mまで進みました。
1度の発破で掘り進めるのは約1m。日に4回行うので1日の掘削は約4mになります。
現場の安全掲示板です。
安全第一ですね。
現場を案内してくれた戸田建設所長菅原さんです。
ありがとうございました。
当日の資料です。
モグラ君がわかりやすく解説しています。

ジャンボかっこいい。
山田宮古道路についての資料はこちら
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(千)