
23日晴天。
受け付け後、関係者から挨拶と簡単な説明を受けました。


ヘルメットをしっかり被って現場へ。

震災後の様子からどのような計画を立てて進めてきたのか説明。

水門のカーテンウォールの説明
「カーテンウォールは、津波時および高潮時に閉鎖したゲートと一体となって防潮堤の効果を果たし、海水が河川への侵入することを防ぎます」
手すりに重なって見えにくいですすみません。

青く塗装されているのは上下するゲート。
遠隔操作で閉鎖します。

カーテンウォールはその向こうのコンクリートがそうです。写真が下手ー
幅27.3mのカーテンウォールは総重量約800t。
施工にあたって手順の見直しを行い、様々な課題を乗り越えて完成したそうです。

上流の景色。
宝来橋。川は透き通っているので砂地が見えます。

螺旋階段を登ります。
落ちないと分かっていても緊張しました。

四角いコンクリートの中に入ります。
中の様子です。

扉を開けて中の中まで見せてくれました。
お子さんも興味深々。

橋を渡って移動。

途中にはパトランプが設置されています。

停電時でも3日間稼働できますよ。

さらに螺旋階段で屋上へ。
屋上付きの水門はあまりないそうですね。

空が青いなあ

左岸側の水門

右岸側の水門

*背中を河川の上流に向けて左側が「左岸」右側が「右岸」です。
山田湾

屋上でドローン撮影後下へ降ります。


改めて見上げると巨大ですね。

見学の後は体験会です。
VRでの機械操作に挑戦しましたが、画面の中で機体が横転。
私も横転しかけました。支えてくれてありがとうございました。

現地写真を平成23年から時系列でみられます。
岩手県HP内の「【No.40 関口川】現地写真、津波被害状況および復旧方針」より
https://www.pref.iwate.jp/kendozukuri/kasensabou/kasen/fukkyuu/tsunami/1009888/1009889.html
(千)