ある晴れた日、豊間根の長内地区に行ってきました。
長内沢に沿って進んでいくと石碑を数基見ることが出来ました。

石碑の前後に木が植えられ風情を醸し出しています。


故 陸軍歩兵一等卒 田鎖富二郎君碑
明治三十九年七月十八日(1905)

念佛供養塔 嘉永七年寅年十月吉日(1854)
お社の横にも石碑発見


妙法蓮華経千部
寛政十二年庚申 (1800)
奥へ進むと「長内鉱泉」への案内板がありました。

鉱山採掘時代、作業後の人たちによって賑わったそうですが現在は営業していません。
すぐそばに石碑が


(日)源之亟夫婦一類魂

萬霊 (霊はヨの下に大と書く)
もっと進むとヤドリギを発見。

枝の途中の丸い塊がヤドリギです。
川は整備されていました。


石碑群


庚申塔 明治三年寅年 二月廿日 (1890)


馬頭観 二十五年 馬七十八日** 昭二三午外正
馬頭観世 天保十三年寅年三月十七日 (1842)
馬頭観世 明治廿七旧十二月五日 (1891)
馬頭観世音 明治二十七 (1894)
馬頭観世音 昭和二年十二月廿日 (1927)
分かれ道に建てられた石碑


馬頭 安政五午* 四月二十* (1858)

庚申

庚申塔 明治廿二丑年旧十二月十九日(1889)
馬頭観世音 昭和二十二年旧四月二十日(1947)

馬頭観世音
嘉永元申年七月吉日 (1848)
調べてみると長内地区にはまだ他にもあるようです。
日を改めてまた行きたいと思います。
**石碑について
碑銘などは「岩手歴史民俗ネットワーク 岩手大学」様の山田町石碑一覧を参考にしています。
(千)
posted by 山田町観光協会 at 14:27|
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