「オソノエラ」という名称の由来ではないかと思われる「お供え餅」に似た石。
「お供え餅に似た石がある洞(ほら)」が「おそなえのほら」「おそねえのほら」→「オソノエラ」と呼ばれるようになったのでは、という説あり。
この奥は洞内湖になっています。この先に行った人はいたのでしょうか…

透明すぎる水
頭上にはコウモリが数匹。
ライトに照らされても威嚇することもなくぶら下がっていました。
寝ていたところをスミマセン。
1時間ほどしてから下山開始。
外に出たとたん冷気を感じました。
三点確保ならぬ四点確保でずり落ちながらもゆっくり下ります。
登るより降りる方が難しい。
師匠は二本足でスタスタ降りていきました。
途中で一休み。
降りてから気が付いたのですが、対面の山は雪がありません。
ここは日が当たらない場所…
帰りは行きとは違う風景が見えます。
砂防ダム
これ、水ではないです。ツララです。
6月のオソノエラの記事にもあった巨石、葉が落ちているので全体が良く見えました。
豊間根川上流にあるジオサイトと同じ「覆瓦(ふくが)状構造」が見られます。
数センチの層が岩全体にありました。
日が高いうちに帰路につき、オソノエラ探検は無事終了しました。
これからも山田町の隠れた凄いものを紹介していきたいと思います。
(千)