復興道路として整備が進む三陸沿岸道路山田宮古道路。2月26日に貫通した、山田第2トンネル(延長1985m)の貫通式が18日(金)に行われました。

トンネルの中ほど(750m付近)で発破3分前のサイレンが鳴り、3分経った後に山田町長や工事関係者の方などが発破ボタンを押します(形だけ)。何度か聞いた発破音でしたが、「ドーン」という音にちょっとたまげました


貫通点の安全確認をしてから、カーテンがオープンされました。貫通点へ移動します。

両側から掘削していたので、中央付近(860m)が貫通点。外は見えませんが、ここを抜ければ先に貫通式が行われていた
第1トンネルのほうになります。

貫通点がお神酒などで清められると、来賓の方々や工事関係者の皆さまによる貫通点通り初めが行われました。両サイドからそれぞれ歩いてきて、中央で握手をしたあと「ばんざ〜い」

樽神輿がやってきて「ワッショイワッショイ」と貫通点付近をまわり、鏡開きも行われました。

乾杯の後は第1保育所の園児による「虎舞」が披露されました。みんなめんこくて、踊りもとても上手でした


ヤマダちゃんとたけちゃんも式にお呼ばれして、子どもたちの虎舞を見守っていました。

平成26年7月に工事が始まり、度々お邪魔させていただいた工事見学ではお忙しいにもかかわらず丁寧に説明してくださり、本当にありがとうございました。熊谷組・アイサワ工業・株木建設特定建設工事共同企業体のみなさま、関係者の皆さま貫通おめでとうございます(*^▽^*)

(福)
posted by 山田町観光協会 at 14:38|
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