岩手県のリアス式で有名な三陸海岸のど真ん中「山田町」にある
山田町観光協会の公式ブログ(vol.2)です。
山田の観光情報、おすすめスポット、旬の話題、復興状況など
発信してまいりますのでよろしくお願いします!

2016年03月31日

県北バス「山田町内1日フリー乗車券」価格変更のお知らせ

町内1日乗り放題の「町内1日フリー乗車券」の価格が、明日2016年4月1日から変更になります。

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300円→400円

町内1日フリー乗車券とは
最初に乗車したバス車内で、乗務員から「1日フリー乗車券」をお買い求めいただければ、その日1日、その乗車券で山田町内乗り放題となる乗車券です。
(106急行線は除きます)
病院のついでに山田の街中で買い物などお楽しみください


お問い合わせ:岩手県北バス山田支所 0193-82-3411

(千)


posted by 山田町観光協会 at 14:17| Comment(0) | お知らせ

2016年03月30日

ヘッツォ石

先日、大浦地区の「ヘッツォ石」があるところへ、観光協会の道又師匠に連れていってもらいました。霞露ケ岳神社里宮と秀全堂を見て進むと上水道水源地があり、その山道を行きます。
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左手には「至 霞露ケ岳 3.6KM 森林は空気の浄化槽 火の用心」の標識が。ここからも徒歩だと霞露ケ岳まで行けるようです。師匠曰く、散歩道だということでルンルンでヘッツォ石を目指します。
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・・・師匠、これは散歩道ですか?
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どうやら道に迷ったようです。
どこかしらには出はると、山になれた師匠のお言葉に安心しながら先へ進みます。ゆるぐねぇ道ではありましたが、途中ヤマザクラを見たり、山のプチ情報を教わったり楽しく山歩き。
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そしてついに、霞露ケ岳の参道口に到着しました!
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知った道に出たところで、改めて「ヘッツォ石」を目指します。
参道口を右手に見ながら道なりに行くと標識がありました。
霞露ケ岳と大浦林道の分岐点「樹木と人の関係は神話の時代にさかのぼります」ワクワクするような言葉です。
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下の標識には「至 大浦 1.3KM 森には澄んだ緑の世界 木のささやきがあります」
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いざ、緑の世界へ!
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標識から間もなくすると、大きな石が!!
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ヘッツォ石にたどり着きました!
名前の由来はわかりませんが、「ヘッツォ」は「へそ」ということでしょうか。
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それにしても大きいです。見られて良かった〜
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近くには標識もあります。
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そのまま、大浦方面へ歩きます。途中に、山の神様が祀られていました。
明治28年12月12日 川端半兵衛建立
イワシを取る漁法小舌網(コシタアミ)の人たちの名前が刻まれている。(大浦の信仰より)
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先を行くと水が流れていました。
行くときには全く出会わなかったこの光景。私たちはどこから迷ったのか?
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なんと、最初から間違えていました。水源地に気を取られ、歩きやすい椎茸栽培の管理道を進んでしまいましたが、敷石のなんとなく趣を感じる道が正しい道になります。(師匠の後ろ姿の方ですね。)
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(福)

posted by 山田町観光協会 at 15:21| Comment(0) | 日記

2016年03月29日

ニットカフェ

ただいま「街かどギャラリー」において、街かどギャラリー主催の編み物教室の参加者12名と、講師の斉藤まゆみ先生の街かどギャラリー教室の生徒さんの共同作品展、第2回「編物作品展」が開催されています。
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今日はさらに、作品に囲まれながら「ニットカフェ」が開かれました。
先生におうちばき(靴下)の編み方を習います。
初めの方は「先生〜」とあちこちからお呼びがかかり、先生も大忙し。
「きつくなった〜」
「ごせ〜やぎ(怒り)ながら編むときつくなるからね〜」
慣れてくると、皆さん集中して編み進めます。
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こちらの方は編み目を数えなくていいようにと三段ずつ色を変えていました。カラフルでめんこい靴下になりそうですねるんるん
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あっという間に一時間が過ぎ、いっぷくのお茶っこタイム。
「しばらくぶりだがね〜」なんて、とても和やかなひと時です。
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午前の部のうちに片方を完成させたいと、皆さんすぐに編物に取り掛かります。だんだんに完成間近ですねぴかぴか(新しい)
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午前は12時でおしまいとなりました。午後からもまた続けて参加される方もいるようでしたが、午前中にできたところまでカメラ履いて暖かく、かつホコリもとってくれるそうなので万能なおうちばきになりますね。
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ニットカフェは本日のみの開催ですが、編物作品展は31日(木)まで行われていますので、ステキな作品の数々をぜひご覧ください(*^-^*)
時間 10:00〜17:00  入場無料

(福)



posted by 山田町観光協会 at 17:08| Comment(0) | 行ってきました

2016年03月28日

「山田町に来ると、こんなことできます。」

「せっかく山田に来たからいろいろ体験したいけど…何ができるのかなあ?」
そんな疑問に即お応えできるパンフレットができました!

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タイトルそのまま
山田町に来ると、こんなことできます。」ぴかぴか(新しい)

A4四つ折りで、開くと山田町マップが「おでんせ〜」と迎えてくれます。

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それをまた開くと「やまだで楽しんでけだんせ〜!」

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船 山田湾周遊、漁業体験、シーカヤック、養殖体験、絆船クルーズ 
レストラン 「山田まん」手づくり体験、そば打ち体験、野菜の摘み取り体験、いか徳利体験、ピザ手づくり体験
目 震災ガイド

すごい!たくさんありますね。

興味をもったらお問い合わせくださいわーい(嬉しい顔)
かわいい ご注意:全て予約が必要です かわいい

パンフレットは観光案内所(道の駅やまだ内)、役場1階、体験プログラム事業者さん、宿泊施設等においてま〜す。


晴れ「山田に来るとこんなことできます。」パンフレットをPDFファイルにしました。
こちらからダウンロードできます(・∀・)

ykd.pdf

(千)続きを読む
posted by 山田町観光協会 at 15:18| Comment(7) | お知らせ

2016年03月27日

船越御所跡

船越御所跡へ行ってみました。

震災前は町の案内板が立っていたところです。
このブログの前身「かきくけこ通信」でも取り上げていました。
http://yamada-kankou.seesaa.net/article/172359630.html
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現在は案内板も鳥居もなく、階段も所々破壊されています。

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頑張って登ってみました。

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館山八幡宮

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ご挨拶してから奥に入ります。

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笹藪をかき分けじわじわ進みます。
どこを見ても同じ景色で、しゃがんで見渡しながら北端まで歩いてみました。

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石碑の様なものがあるかと探してみたのですが見つからず…

北側真ん中付近で見つけた石。
意図的に円になるように置いたのでしょうか。

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館であることがわかるところ。平地が段になっています。
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ここも
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船越御所全体

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所在地 山田町船越
跡 主郭 帯郭 空堀
規模 180m×80m 標高15m

船越駅から東に約800mの所に、船越半島から半島の頸部の低湿地に突出した海岸段丘の基部が切られて独立した小丘陵ができている。この小さな丘の南側に削られた急崖はそのままに、北及び東の斜面を切って、一重、あるいは二重の帯郭をめぐらして造られているのが船越御所である。(宮古地方の中世史 古城物語)
(山田町史より)




posted by 山田町観光協会 at 14:35| Comment(2) | 史跡