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2014年01月06日

山田浦から始まるオランダ交流物語

昨日、山田の中高生たちはオランダのザイスト市へ出発しました。
ジュニア海外使節団として色々なものを見たり聞いたりまた伝えたりして、一回り大きくなって帰ってきてくれるといいですね。(*^_^*)

この交流が始まってから約20年になりますが、始まりのきっかけは今から約370年前の「ブレスケンス号事件」になります。
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事件は江戸時代、オランダの船ブレスケンス号が嵐に遭い、山田湾に入ってきた事から始まります。
突然やって来た外国の船に、山田の人たちは水や食料を分け、お返しにお酒をもらったり船を見物をしたりと、和やかな対応をしました。
けれど、外国船が東北に来たという報告が南部藩・江戸幕府まで上がると、事態に緊張が走ります。
(結果としては、オランダ船が緊急に避難してきたとして処理される事になります。)

そして現代に入り、ブレスケンス号入港350周年を機会にオランダとの交流を教育に活かせないかと、当時の山田町教育長の模索が始まります。

この交流の過程を書いた本が昨年11月から出版されています本
「時空を超えた絆 〜山田浦から始まるオランダ交流物語〜」
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この本は当時の教育長、木村悌郎先生の著書で、オランダとの交流を通して成長していく子どもたちの様子や、ブレスケンス号事件の当時の背景、そして震災後にオランダから寄せられた支援など、様々なことが書かれています。
交流の強い後押しとなったレイニー・H・ヘスリンクさんの、山田線に乗って訪れた初の山田町訪問の様子などが書かれた寄稿文もあります。
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昨年10月に道の駅やまだに訪れた木村悌朗先生。山田邦子さんと。

一冊1500円、道の駅やまだや大手書店、また町外の本屋さんでも売っています。
ブレスケンス号事件から生まれたその後の縁を、ぜひ読んでみてください(^_^)/

(和)
posted by 山田町観光協会 at 16:53| Comment(0) | 日記